名張西高校:学校長より

校長のブログ 

つつじ 平成26年6月13日
4月のオーストラリアからの訪問団に続き、5月26日(月)から29日(木)まで、タイからの訪問団が名張西高校を訪れてくれました。

 折しもタイからは政情不安定の状況が伝わってきますが、市民生活はおおむね平穏なようで、タイの高校生たちは安心して日本滞在を楽しんでいるようでした。私も彼ら彼女らと、彼我の生活や文化について交流する時間を持つことができました。

 タイから見ると、日本のアニメやサムライはたいへん興味・関心をもたらすもののようで、また、トイレの清潔さとシャワートイレなどの多機能・高機能はたいへんな驚きだそうです。それから、日本の蚊はタイのそれよりもビッグサイズであるようで、びっくりするそうです。

 違う文化を持つ人々と交流すると、そのことにより、自分たちが普段は「当たり前」と思っている自分たち自身の特徴が見えてきます。日本の多くの人々はとても親切で、礼儀正しく、時間をよく守り、少し恥ずかしがり屋で、外国のものを積極的に取り入れて日本風にアレンジするのが得意なようです。

 グローバル化の波が地域社会にも及んできている昨今、日本国内にいても、様々な国の人々と触れる機会が増えてきています。私たちがもともと持っている「強み」は大切にしながら、失敗をおそれずに積極的にチャレンジする力がもっともっと必要な時代になっているようです。。

校長 加藤 幸弘(かとう ゆきひろ)


つつじ 平成26年5月13日
 5月も中旬に入り、管理棟横のツツジが満開になっています。入学式•始業式が先日のことのようですが、早くも来週の5月19日(月)からは1学期中間考査が始まります。

 1年生にとっては最初の定期考査であり、不安な気持ちを持ちつつ、準備にあっている人も多いのではないかと思います。入学してからこれまでに、中学生の時よりも厚くて字の多い(挿し絵などが少ない)高校の教科書や、早く進む授業などに戸惑いを感じている人もいるかもしれません。名張西高校には、中学校時代は成績上位だったという人もたくさん入ってきています。周りと比べた自分の「ポジション」が中学校の時とは変わることもありえます。

 そんなときに、周りの生徒と自分との「比較」だけで考えずに、自分の「目標」と自分の現状との関係を考えることがとても大切です。10年後の目標は自分のどんな姿であって、今の自分のペースでもって目標に着実に近づいているのか、がんばりが不十分なのか。そのことを確かめる手段の一つが中間考査だと考えて下さい。 このことは、2、3年生にとってもまったく同じです。過去の自分と比べて確実に進歩しているのか。進歩の速さや大きさは適当なのか。そのことを意識してほしいと思います。

 保護者の皆さんは、まずは起床•食事•就寝のリズムができるようご支援下さい。その上で、成果を積極的に見つけて、ともに喜び合うよう努めていただくことをお願いします。目標を見つけ、それに近づくために何が必要かを理解し、それに近づいてという実感が持てるようになれば、自然に自主的に努力するようになります。

 そうはいっても、目標がなかなか見つからない、定まらないという声も聞こえてきそうですね。自分の夢を捜しても見つかりにくい人は、「自分が何をしたいか」でだけでなく、「世界は自分にどんな役割を求めているのだろう」と考えてほしいと思います。そうすれば、とりあえずの目標でもいいので、きっと何かが見えてくるはずです。

校長 加藤 幸弘(かとう ゆきひろ)


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