名張西高校:学校長より

校長のブログ 

平成29年5月16日(火)

5月13日(土)のPTA総会に先だつ講演会は、「PEP TALK(ペップトーク) 元気・活気・勇気を与えるトーク術」と題して、日本ペップトーク普及協会中部副代表の岡田康邦(おかだやすくに)さんから保護者・教職員を対象にお話をしていただきました。ペップトークとは、主にスポーツ選手を励ますために指導者が試合前などに行う短い激励のメッセージのことで、アメリカではセールスマンの営業研修やIT技術者のモチベーションアップ研修にも取り入れられているものだそうです。

一例を挙げると、野球で打者に対して

「高めの投球に手を出すな」

と指示をすると、選手の脳は「手を出すな」の指示よりも「高めの投球」の言葉に反応して、結果、むしろ高めの打球に手を出してしまう結果になりがちなので、高めの打球に手を出させないためには、

  「低めの打球に手を出せ」

と指示するのが有効なのだそうです。

  「ミスをするな」「相手は強いから普通のやり方では勝てない」「負けたらおしまいだ」など、否定文とか、マイナスを避けるような指示とかは、脳に対して逆効果をもたらすそうです。「丁寧にやれ」「相手は強いからいい勝負にもちこめたらスゴいぞ」「スリルを楽しもう」などと、肯定的に語るのがよいようです。

 中間テストが終わると、間もなく県総体。各運動部の、特に引退前の最後の大会となるケースが多い3年生の皆さんには、悔いのない、ではなく、よい思い出が残るゲームを楽しんできてほしいと思います。


校長 加藤 幸弘(かとう ゆきひろ)


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